クロスフィルターは強い点光源が十字の光の筋となって表現されるフィルター。
レンズの先に取り付けて使用します。

Nikon D40 + AF-S DX Nikkor 1.8/35 + Kenko Rクロススクリーン
↑こんな感じで、水面のキラキラによく使われます。
点光源がなければキラキラしないだけだし、と思って付けっ放しにしていた時期もありました。
パリ

Nikon D40 + AF-S DX Nikkor 1.8/35 + Kenko Rクロススクリーン
で、やっぱり邪魔な時は邪魔だな、と程なく気づいてからは
なんか持ってること忘れがちで、使うことが少なくなったのですが
クリスマスのイルミネーションの季節によさそうなので記事にしてみました。
以下の写真はつけっぱなしにしていた1年半くらい前の蔵出し写真です。
パリ

Nikon D40 + AF-S DX Nikkor 1.8/35 + Kenko Rクロススクリーン
これは手前に友達の顔をアップにして撮ったポートレートの背景だけを切り取ったもの。
ちょっとヘンな顔に写っちゃったんですが(笑)、
こんな風に写すとそれだけでロマンチックで素敵な感じになりましたよ。
パリ

Nikon D40 + AF-S DX Nikkor 1.8/35 + Kenko Rクロススクリーン
乱反射が起こりやすく、フレアやゴーストがよく出るので、
点光源がなくても、とくに逆光やとても明るい場所で撮ると
にじんだようなやわらかな、ちょっと特徴のある写りになります。
今思うと古レンズを使ったときみたいな。
そんな感じが気に入ってしばらく付けっ放しでしたけど。
ロンドン

Nikon D40 + AF-S DX Nikkor 1.8/35 + Kenko Rクロススクリーン
↑この写真のあと、付けっ放しをやめたのでした。
意図してなかった照明の光条がなんか邪魔です。
ファインダーで隅まできちんと確認してない証拠ですね^^;
奥の人と目が合っちゃったので急いでシャッター切ってしまったんですね。
十字が斜めの角度だったらまだよかったかもしれないけど。。。
(クロスフィルターを回転させることで角度の調整が出来ます。)
使いどころによってはうるさい絵になってしまいますが、
この時期、街の灯りを撮るのに使ったら楽しそうです。